射出成形とは?

弊社の仕事である「射出成形」とは、プラスチックの樹脂原料を成形機と金型で成形し、プラスチック製品を生み出す作業のことです。
製品の用途、形状、数量によって、無数にあるプラスチック樹脂の中から適したものを選定。仕様を決めて金型を製作します。その金型を“射出成形機”という工作機械に装着し、成形していくのが“射出成形”。
プラスチック樹脂原料を熱で溶かし液状にしたものを、製作した金型やお持ち込みいただいた金型に流し込み、冷やし固めて形にしていきます。
プラスチック製品のほとんどがこの成形方法で作られており、日用品や雑貨をはじめ、食品・医療関係など幅広い分野の製品に利用されています。
また近年、大量生産のしやすさや生産性の高さから、金属製品や木製品からプラスチック樹脂製品に代替することも増えてきています。
多くの分野で活躍する新進化学の製品たち
生活雑貨・コスメ

ヘアブラシ、ヘアコーム、ハブラシ、化粧品容器など、皆様の生活の中で最も身近な分野です。
機械・建築

皆様の目に見えない部分や、機能性や精度が求められる分野にも、弊社製造部品が活躍しています。
食品・医療

品質管理がシビアな分野にも挑戦し、お客様のご要望にお応えしていきます。
その他

射出成形可能で、尚且つ大量生産が必要なものは、新しい分野にも積極的に取り組んでまいります。
製品お届けまでの流れ
打ち合わせ
お客様のご要望に基づき、綿密な打ち合わせを行います。成形品のデザイン・射出成形が可能か・金型の仕様・希望納期・ロット数量など、お見積もりに必要な情報をお客様と共に考えます。
お見積もり
金型新規作成の場合は、成形品のお見積もりと同時に、金型製作費のお見積もりも同時に作成いたします。
ご相談いただき、納得された上でご注文をいただく流れとなります。
試作
既存の金型がある場合は弊社に移管後、成形試作を行います。
金型新規作成の場合は、金型製作の進捗状況に応じて打ち合わせを重ね、成形試作を行い仕上げていきます。
量産
試作品の認証をお客様より頂戴し、正式発注の後量産へと移ります。熟練の職人が成形条件を作成し、製品は100%人の目による目視検査を行い梱包されます。印刷・植毛・個別包装など、二次加工についても対応可能です。
検査
品質面においては最重要項目とし、品質管理課を設けての徹底した品質管理・品質保証を行っています。
作業員の指導教育・製品の定期検査・出荷製品の抜き取り検査を行い、不適合品の発生と流出を阻止します。
出荷
お客様のご要望の場所へ、最適な手段にてお届けいたします。
ご希望納期通りに、ご希望の品質の品物をお届けすることが弊社の使命です。